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価値検証実践。夫婦喧嘩をなくす!家事分担を明確にすることで解決できるのか?

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キレる奥さん、怒られる旦那さん

子供を育てながら共働きをする夫婦も多くなった。

夫婦協力して家事や育児をしていくことが望まれるが、

日本の昔ながらの風習もあり、奥さんの方が家事や育児をメインに行うことが多いのが実情であろう。

これに奥さんはキレるわけだ。

「私だって働いているのに、あなたは家事も育児も何も協力してくれない!」

世の旦那さんは手を胸に当て、自分の行動を振り返り、反省をしてみるとよい。

しかし、

奥さんは働いているといっても、短時間勤務だったり、残業もなかったりするわけで、

一方の旦那さんは毎日残業で仕事は大変、でも時間を見つけて、料理もするし、後片付けもするし、洗濯もするし、掃除もするし、

休みの日は子供とつきっきりで遊んでいるわけだが、

なぜ、こんなに怒られなきゃならないのだ!

と、思う旦那さんもいることだろう。

これをユースケースとして、あなたはコンサルになった気分で、

この夫婦の関係をより良いものにするにはどうしたら良いか、顧客視点で考えていこう。

顧客にヒアリングをしよう

さて、両者にヒアリングをしてみよう。

奥さん

「旦那は仕事ばかりで家事を何にもしてくれないんです。

そりゃ、休みの日とかは、少しは家事はやってくれてるみたいですけど、

でも、私に言わせれば、そんなのは当然のことだし、洗濯物のたたみ方は雑だし、

洗い物の食器はすぐに片付けないし、保育園の準備だってしてくれないんです。」

旦那さん

「家事も育児もできる限りやってますよ。

そりゃ、奥さんに比べたら家事の量は少ないかもしれないけど、

奥さんのやり残した洗濯ものの取り込みや、風呂掃除や、食器の後片付けとかもやってますよ。

奥さんはそれに気づいてくれてないんです。

アピールしたところで、そんなの当然でしょ と言われて怒られるだけなんで・・」

さて、ここから解決策を導いてみよう。

解決策の仮説を立てて、検証実験してみよう

ヒアリングの結果から、家事の観点で双方に食い違いがありそうなのがわかる。

奥さん→旦那は家事をやらない。(イライラ)

旦那さん→私は家事をやっている

という主張だ。

そして、どうもこの夫婦、あまりコミュニケーションが取れていない様子が伺える。

仮説として、もし旦那さんの言うとおり、旦那さんは家事をやっているのだとしたら、

それを奥さんに正しく理解してもらい、不公平感を減り、奥さんのイライラが解消される かもしれない。

例えば、ホワイトボードに、家事リストを作って、やった人が自分の名前を書いていくことで、

家事に対する貢献度を「見える化」すれば、お互いに認め合って、良い関係が築けるのではないか?

という解決策を立てることにしよう。

そして、それをすぐに実行し検証してみることにしよう。

奥さんに家事リストを作ってもらい、

今回は、紙と鉛筆を使って、家事の貢献度の見える化 を運用してもらった。

KPIは、旦那さんの怒られた回数としよう。

検証結果を確認して、学びを得る

運用して1週間。この夫婦はどうなったか?

旦那さんの怒られた回数(KPI)は、なんと、全く変わらず!

つまり、この解決策は、意味をなさず、顧客の課題を解決できなかった、という結論になったわけだ。

改めてヒアリングしてみると、

奥さん

「旦那が家事をやろうとしてくれるのはわかった。

でも、中途半端に家事をやられたところで、あまりうれしくないんです。

あと、会社で嫌なことがあったり、子供がだだをこねることがあって、

色々なことがうまくいかないと、旦那にイライラをぶつけてしまうんです。」

旦那さん

「奥さんがイライラしている理由がわかってきた。

家事云々というか、まあそれもあるけど、私と話がしたかったんだと思う。

奥さんの言い方はきついけど、よくよく考えると、ただのコミュニケーションと思えば良いのかもしれない」

 

つまり、この夫婦、喧嘩が起きるのは「家事」が直接的な原因ではなかったわけだ。

足りなかったのはコミュニケーション。

これを円滑に行えるような解決策を立ててあげれば良かった ということがわかった。

考察

さて、この結果を踏まえて。

あなたはコンサルとして、仕事の評価をしてみよう。

結果的には、立てた解決策は失敗に終わったわけだが、これは「成果なし」と捉える話だろうか?

そもそも、最初のヒアリングのところで、「家事」に着目して仮説を立ててしまったのが失敗だったのだろうか?

もっと原因の深掘りをして、コミュニケーション不足を導けたのだろうか?

それは違います。

リーンスタートアップの考えでいけば、失敗して学びを得ることが重要なわけです。

ヒアリングの段階であれこれ分析をして時間を費やすよりも、

実際に検証してみて、答えを探っていくのが効率的だろうと考えていきましょう。

事実、検証をしたからこを、「コミュニケーション不足の解消」の糸口が見えてきたわけです。

これも所詮「仮説」なわけで、これの解決策を見つけてまた検証実験をして、答えを探っていきます。

プロダクトやサービスを作るというのは、ヒアリング→仮説→検証・・のサイクルをぐるぐる回していき、

最終的に顧客の課題を解決できるかを探っていく、これが重要なのです。

 

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