スタートアップ企業はもちろんのこと、大企業でも流行り始めている「SLACK」。
社内・社外問わずに円滑なコミュニケーションを可能にするツールだ。
なぜ、こんなに流行り始めているのか?
メールじゃダメなのか?
を、個人的目線で解説します。
手軽さ
SLACKの魅力は何と言ってもその「手軽さ」です。
メールと比較するとわかりやすいですが、
メールの場合、仕事の話をするからには、親しき仲でも礼儀ありで、最低限のビジネスマナーを踏まえたメールを作ることになると思います。
「お世話になります」「お疲れ様です」「よろしくお願いします」
など。
SLACKの場合、これを書く必要がなくなってきます。
この辺、チャット文化の「雑さ」加減が良い感じに継承されていて、要点だけズバっと書ける雰囲気がSLACKにはあるのです。
上司も部下も関係なく、SLACK内は無礼講で運用してるところも多いようです。
また、適度に絵文字(スタンプ)👌を使って、「了解」の意志表示ができるのでわざわざたくさんのCCをつけたメールの返信をしなくてもサクッとコミュニケーションが取れます。
さらに、メッセージを投稿した後に、修正や削除が可能なので、メールみたいに送信した後、「やっちまったー」の誤送信の心配もありません。
もっというと「既読」機能がありません。この辺がLINEとは違うところ。もし既読がついてしまうと、読んだからには返事をしないと…というプレッシャーになります。仕事ならなおさらです。
コミュニケーションツールとして、かゆいところに手が届く手軽さがSLACKの良いところ。
色々なツールと連携できる
コミュニケーションツールとしてでも十分使えますが、SLACKの凄いところは、実は別のところにあります。
それがAPI連携といって、色々なツールと連携できる機能です。
例えば、あなたが管理しているシステムで異常が発生したら、SLACKにメッセージを表示することができたり、
お客様の問い合わせが来たら、その内容をSLACKに表示させたり、
プロジェクトメンバーのタスク管理ツールと連携して進捗の確認をしたり、
などなど、様々な情報SLACK上で一元的に確認して仕事の起点にすることが可能なわけです。
SLACKはただのコミュニケーションツールにあらず、ビジネスを作るためのツールでもあるのです。
まずは使ってみる
以上、SLACKの個人的見解を書きましたが、結局のところ、「よくわからん」ってなると思います。
私がそうだったから。
だから、まずは使ってみよう!をオススメします。
SLACKは無料で始められるのでこれまたお手軽ですよ。
まずは少ないグループで始めてもらっては良いかと思います。